一日葬
2020年12月15日
先日、三郎丸斎場において一日葬を執り行いました。
一日葬とは・・
一般的に行われる葬儀は通夜と告別式を二日間かけて行います。
それに対して告別式のみを行い葬儀を終えるのが一日葬です。
一日葬の一番のメリットは一日で葬儀を終える事が出来るため、遠方から参列する方が日帰りで参列できる事かと思います。
しかしその一方で、一般的な葬儀に慣れている方に取っては省略可したイメージがあり参列者様の理解を得られにくい場合があるというデメリットもあります。
葬儀の打ち合わせを始めると色々とご家族の状況が分かってきました。
故人様はご夫婦で北九州の施設に亡くなるまで何年も入居しており、喪主様はご親族は遠方にお住まい。参列者は10名様くらいという事。
メリット・デメリットを説明したうえ一日葬をご提案しました。
喪主様は「こういうやり方もあるんだ」と自分の思う葬儀の形にピッタリと合った事に満足して頂いた様で即決。
式を無事に終え「またもしもの時はこちらにお願いします」と言って頂けました。
しっかりとご家族をサポート・お手伝いが出来た様でこちらも嬉しかったです。
今後も私共、祈花はスタッフ一同、お客様に満足頂ける式を作れる様に精進してまいります。