冠婚葬祭とは

2020年07月03日

「冠婚葬祭」とは、人間が生まれてから死ぬ(死んだ後も含む)までの間に行われる行事のことです。

「冠」とは、成人式のことです。
かつての元服に由来し、「冠を頂く」(社会的な役職や参政権を得る)の意味があります。
現在の日本ではその重要度は薄れていますが、今でも親類の成人式にはお祝いの品を贈ることもあり、言葉だけが残っている、という感じです。

「婚」とは結婚式のことです。
贈り物や祝い金のやりとりのほか、祝宴の開催の手配など、多大な出費もある人生の一大イベントです。
様々な風習や宗教的意味合いにより、結婚式の内容も多様です。

「葬」とは葬式のことです。
地域の風習や宗教などにより、その内容も多岐に渡っています。
近年では、複雑な葬儀の手順を葬祭サービス業がサポートする形態が発達し、葬儀場所も故人の自宅や菩提寺などから、「セレモニーホール」などの専用設備へ移る傾向がみられます。

「祭」とは、先祖や神様の霊をまつること全般で、法事やお盆などがあります。
今では意味合いが薄れていますが、もともとは正月・節分・七夕なども、先祖や神様の霊をまつるための行事のひとつです。

時代が進むに連れ、それぞれの文化の自由化が進み、多様な様式で行われていますね。

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