南無阿弥陀仏とは
2020年07月23日
南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ) とは、
名号のひとつで「六字名号」のこと。
阿弥陀仏への帰依を表明する定型句である。
「南無」はナモー(namo)の音写語で「礼拝、おじぎ、あいさつ」を意味するナマス(namas)の連声による変化形。
「礼拝」から転じて帰依(śaraṇagamana)を表明する意味に用いられ、「わたくしは帰依します」と解釈される。
阿弥陀さまは経典において、自分の名前を呼ぶ者がいたなら必ず西方極楽浄土へ導くと説いて下さっています。
つまり、「南無阿弥陀仏」とは「阿弥陀さまにすべてをお任せする」という意味なのです。