合掌とは
2019年12月28日
他宗教にもありますが
インドの作法の中で最も特色のあるものです。
合掌は仏に帰依する心、感謝と懺悔の心が自然に身体に現れたものです。
インドでは右手は神聖な手、左手は不浄な手といわれ、その両手を合わせる事は美しい心と醜い心を一体にする事ともいわれています。
合掌とはその言葉の通り「掌(たなごころ)」を合わせ十指を正しく揃えて硬く合わせ、胸のあたりにぴったりと斜めに保ちます。
指先を約45度の角度で仏様のほうに傾く様にするのが美しく自然な姿です。