神道とは
2021年11月13日
神道とは仏教よりもはるかに歴史が古く、仏教でいうお釈迦様の様な創始者は存在せず森羅万象に神が宿るとした古くから日本にある信仰です
神道で行うお葬式は「神葬祭」といい、
仏教ではお線香や抹香などを使用しますが、神道では使用しません
葬儀での神式祭壇前には神饌と呼ばれるお供えをします
内容としては『お米・お酒・お餅・お塩・お水・海の魚・川の魚・乾物・野菜・お菓子などを三宝と呼ばれる専用の器に乗せお祀りします。
仏教と同様な儀式は存在しますが、名称は全く異なり
亡くなってすぐの儀式を仏教では『枕経』神道では『枕直し』と呼びます
新徒の方が亡くなったご自宅では『神棚封じ』が必要です
神棚封じとは、神道にとって『死』は穢れと考えられているため、神棚に穢れが入らない様に封をします。
方法としては半紙(コピー用紙などでも可)で神棚の中央が隠れる様に画びょうなどで貼り隠します。
神道参列のマナー
数珠は不要、不祝儀袋では『香典』と書かず『玉串料』『ご霊前』と書きます
※次回のブログでは引き続き神道のお話。お参りの方法についてお話します