神道とは2
2021年11月18日
お参りを行う際の方法とマナー
ご遺族やご親族、参列する方のマナーとしての服装は一般のご葬儀と変わりはありません。ただし、仏教とは違い数珠は必要ありません
仏教では『焼香』でのお参りをしますが、神道では『玉串奉奠』を行います
玉串は、榊に御幣がついている物です。
葬儀以外の場面でも神社などのお祓いなどで使われるため、ご存じの方も多いかと思います
玉串奉奠の作法
仏教と同様に神式でも神職、喪主、ご遺族、参列者の順に行います
奉奠の方法として、神職の前へ進み神職へ一礼、神職より玉串を受け取りますが、
受け取る際に右手は根の部分を、左手は葉の部分に添える様に受け取ります
肘を少し上げ、持っている手を胸の高さまで持ち上げた状態で祭壇前に進みます
祭壇前では玉串を時計回りに90度回します、この際両手ともに根の部分に持ち直してお参り(祈念)します
お参り後は玉串を更に180度まわして根の部分を祭壇に向け八足(仏教でいえば焼香机)のうえに静かに置きます
その後、二礼二拍手一礼(深くお辞儀を二回、忍び手〈音を立てない拍手〉を二回、最後に一礼)をします
その後、神職に一礼、ご遺族に一礼して席に戻ります
祈花では仏式や神道、キリスト教などどういったご宗教でも対応させて頂きますので、お気軽にお問合せください。