通夜弔問でのマナー

2019年11月15日

通夜

現在では夜通し柩を守るのは近親者に限られます。
通夜は正式な儀式ではなく、身近な親しい人の集まりなので厳密なしきたりといったものはありませんが、

席順は血縁の近い人から祭壇のそばの席に着くのが一般的です。
亡くなられた直後は、家人が準備などで慌ただしいときです。
また故人が亡くなるまで長く入院していた場合などは、遺族の方は看病に疲れていることもありますし、そうでなくても、亡き人を思い哀しみに暮れているときです。
余程故人と親しかった場合を除いて、入り口で挨拶だけして失礼するほうがよいでしょう。その挨拶の際には死因などは尋ねないのがマナーです。
また仮に勧められてお家に上がった場合も、長居は避けるようにしましょう
通夜では焼香をした後、通夜振る舞いに誘われたら断らず一口でもいいですから箸をつけるべきです。
これは喪家の心遣いに応えるためにも必要な事です。

【遺体との対面】
故人との対面も、故人と特別に親しかったという場合を除いては、勧められない限り遠慮するようにしましょう。
逆に、大変親しくお付き合いしていた方が亡くなられた場合は、遺族の方からぜひ一目対面してやって欲しいと請われる事もあるでしょう。
対面の作法は、まず遺体の枕元から少し下がって正座します。
一礼のあと、遺族が顔の白布を外したら膝をつけたまま近づきます。
対面のあと、もう一度一礼して合掌します。
そして遺族にも一礼するのですが、この時安らかなお顔などの言葉を
かけたいものです。

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